試合開始3時間前にセンター・フィールドのゲートだけが開門するということで、そこから入場。飲み物の持ち込みが禁止されており、入場の際にバッグをチェックされた。入場券はバーコードを読み取られるだけなので、買ったままの形で手元に残った。レフト側のブルペンではまだ誰も投げておらず、球場内に目をやったところ、マリナーズの打者陣が順々に打撃練習を行っていた。外野には投手陣が守っており、どの選手もやたら体格が大きいことを実感。ライト側に佐々木投手らしき姿が見えたのでさっそく移動した。そんなとき、バッターボックスにはちょうどイチロー選手らしき構えをした選手が立ち、昨年の夏にグリーンスタジアム神戸で見た打席以来の元気なバッティング姿を見れて感動。ウォームアップを羽織っているため背番号は見えなかったが、あの構え、あの振り、神戸で見てきたイチロー選手と重なって見えて、うれしさと喜びがあふれた。日本と違って、ひとり10球程度打ったらすぐに次の選手に変わり、また自分の番がまわってくるのを待っているという打撃練習だったが、打撃投手が手投げで淡々と投げており、コントロールにかなりばらつきがあるように見えた。それでも、イチロー選手はほぼ全てのボールをフェアゾーンへ打ち返し、たくさんのファンが待っているライトスタンドへ打ち込んだ打球もいくつかあった。
一方で、佐々木投手はライトでずっと球拾いをしており、フェンス際に転がってきたボールはたいていスタンドのファンに投げ込んでくれた。そうやっているうちにイチロー選手の打撃練習が終わり、すぐにグローブを持ってライトの守備へ。投手陣が球拾いをしている中に加わるため、とても小柄に見えた。イチロー選手が外野守備についても、それまで守っていた佐々木投手などは特に動かないので、その後のイチロー選手の守備練習はほんの数球程度。コーチのノックもなく、深めのフライはイチロー選手がほとんどすべて背面キャッチをしていたこともあり、守備練習というより球拾いに近い感覚でやっているように見えた。
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