しばらくすると、ファンファーレとともにセーフコ・フィールド開場のアナウンス。それまで入れなかった内野席も開放され、1塁側の最前列へ子供たちが率先してが走っていく。それについて行くように私も内野側へ移動したところ、ちょうど正面にレフトスタンドの電光掲示板が。最初は他球場の途中経過が表示されていたが、「Welcome to SAFECO Field」「Home of the Seattle Mariners」と切り替わったのを見て、マリナーズ、そしてイチロー選手のホームグラウンドに来ていることを改めて実感して気持ちが高ぶった。イチロー選手だけでなく他の選手もずっとウォームアップを来ていたので選手名が分かりにくかったが、この日は晴天でセーフコ・フィールドの屋根が閉まらなかったため、イチロー選手は守備中もずっとサングラスをしたまま。あまりに打球が飛んでこないので、途中からライト線よりに守っていた佐々木投手に歩みより、にこやかに談笑していた。このツーショットの光景は日本では見たことがなく、新鮮でうれしかった。このあと、全選手の打撃練習が終わるより少し前にイチロー選手は走ってベンチの中へ戻ってしまったが、開幕してからちょうど1ヶ月経ったこの日、試合前にリラックスしている姿を見れてなんだか安心した。
|