| 2 May 2001 vs Boston Red Sox |
マリナーズの先発シーリー投手は、1点を失った後は安定したピッチング。決してスピードは速くないが、丁寧にコーナーをついて打たせて取る投球が続いた。野茂投手も6回は無失点に抑えたが、だんだんコントロールがばらつき始めており、7回の先頭打者ベルに四球を与えたところで降板。イチロー選手の第3打席での相手は右腕のロウ投手になった。ランナーはまたも得点圏の2塁。アナウンスと同時に電光掲示板の「I」「CHI」「RO」の文字が順々に大きくなり、場内はそれに合わせてイチローコールが。それらの文字が消えてもイチローコールは続き、いきなり初球をクリーンヒットした打球はセンターの右へぐんぐん伸びていった。必死に腕を伸ばすセンターのグラブの先を超え見事なタイムリーヒット!ボールを処理したライトが少しでも手間取っていたらランニングホームランになりそうなくらい余裕のスタンディングトリプル。またもやスタンドは総立ちで、電光掲示板にはいろいろなフォントの「ICHIRO」が上下に流れ、ものすごい盛り上がり。メジャー初観戦でこれほどイチロー選手の活躍が見れたことに感激して、しばらく興奮が収まらなかった。
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