結局この回イチロー選手が5点目のホームを踏み、4点差で8回に突入。あとはマリナーズ自慢の中継ぎ陣が完全にレッドソックスを抑え込み、佐々木投手の出番なくネルソン、ローズが締めてこのままゲームセット。ライトの守備位置からピッチャーマウンドに駆け寄ってきたイチロー選手は、チームメイトとハイタッチをして、マイク・キャメロン選手とは力強く右腕同士を組み合わせた。ほとんどがマリナーズファンで埋め尽くされた40170人の観衆は最後までほとんど帰る人もおらず、選手がベンチに消えていくまでスタンドはほぼ満員の状態だった。シアトルの日暮れは遅く、9時前くらいまでは西の空が明るかったが、試合終了時にはさすがに完全に日が落ち、3階席から降りて行く階段の途中で見えたシアトル市街の夜景が素晴らしい絶景だった。
翌朝、街角の新聞販売機にて「シアトル・タイムス」と「シアトル・ポストインテリジェンサー」を購入。広告はなく紙面だけでとても分厚かったが、一部25セントという安さ。ポストインテリジェンサーの方は一面の一番上の部分に「Ichiro vs Nomo」の活字があり、スポーツ欄ではトップ記事としてイチロー選手と野茂投手の対決が取り上げられており、両者が写った大きな写真が添えられていた。
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