2回表、三塁線のゴロをベルトレ選手が捕れずツーベースに。イレギュラーしたようにも見えたが、強い当たりではなかったので止めてほしかった。このツーベースをきっかけに先取点を取られたので、数字に表れないエラーが失点につながった。しかしその裏、先頭のイバネス選手がライトへ痛烈なホームラン!打席に入る際の「RAUUUUUUUUUL」という大歓声が届いた。電光掲示板に表示されていなければ、なぜかブーイング、と勘違いされても仕方のない声援でもあった。
3回表、ランナー1塁からショートゴロ。併殺を焦ったベタンコート選手がお手玉し、セカンドへグラブトスするも、セーフの判定。ビデオで見る感じではアウトだったが。この直後に、元マリナーズのギーエン選手にセンター前ヒットを打たれ、またもエラーから点を与えてしまった。さらに一死1,3塁のピンチが続き、次打者の打球は1,2塁間へのゴロ。これじゃあアウトひとつしか取れないなーと感じた直後、セカンドロペス選手が俊敏な動きでショートへ送球、さらにファーストへ渡って見事にダブルプレー完成。打者の足が遅かったのかもしれないが、日本では見られない好プレーを目の当たりにした。
ここでいったん席を立ち、食べ物を物色。「Ichi Roll」がいまだ健在だったが、5年前と姿が違うような・・・。
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3回裏、イチロー選手の第2打席。レフト線ぎりぎりの鋭いファールボールを放ち、期待をもたせるものの、フルカウントからピッチャーが根負けしてフォアボール。2試合連続ノーヒットとはいえ、イチロー選手の調子がそんなに悪いようには見えなかった。
城島選手にもヒットは出なかったが、相手にも点を与えず5回裏マリナーズの攻撃。一死からベタンコート選手がレフト前へライナーを運び、ダイビングキャッチを試みたレフトの脇を抜けてボールが転々とする間にバッターは3塁へ。このチャンスでイチロー選手が再登場。ところがまたワンバウンドのボールをスイングして三振の判定。しかし球審に詰め寄るイチロー選手。何を言っているのかは分からなかったが、たぶんバットに当たったとの主張。イチロー選手にしては珍しく長い間抗議を続けているうちに、ベンチからハーグローブ監督もゆっくり出てきて抗議。その結果、審判団を集めて確認するところまで話をもっていけたが、結局ジャッジは変わらず場内大ブーイング。球審を厳しく睨みながらベンチに戻っていくイチロー選手の表情が、場内のテレビで映し出された。何か一言でも文句を口走ったら、初退場を受けるところだったと思う。チャンスを活かせず、試合は後半へ。
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6回裏、イバネスの打席で再び同じような三振判定。ここではハーグローブ監督が駆け寄ってきて猛抗議。あっという間に退場宣告を受け、場内から大歓声。線審の制止を受けながらその後も球審に激しく言い寄り、この日一番の盛り上がりを見せた場面であった。采配でなくてパフォーマンスで、総立ちの歓声を浴びる監督・・・。
7回表、誰が指揮を執っているか分からないが、マリナーズはソリアーノ投手へ継投。センターの頭を越える大飛球を打たれたが、センター、ショート、サードと無駄のない中継プレーで3塁タッチアウト。ボールが3塁に到達する前に、これはアウトにできる!という感性が飛び交っており、そういう観衆の雰囲気にも日本と違いがあると実感した。ここで、3塁ベース上でのジャッジは球審であり、とにかくこの試合の主役は球審のTed Barrett氏であった。
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なんだかんだで1-2のまま試合は終盤。7回裏、二死1塁でイチロー選手の第4打席。さっきのことがあるだけに、場内のテレビでは球審のアップ映像。タイガースはワンポイントで左投手を起用し、あっさりストライク2球で追い込まれ、場内からも、おおぉぅ、のどよめきが。しかし、千両役者は次のボールをきっちりセンター前へはじき返し、10何打席ぶりのヒットを記録。ばんざーい!対左投手の方がかなり打率が高いイチロー選手に対して、わざわざ左投手に代えてくれてありがとう、と相手監督に言いたくなった。それにしてもこの場面、前打席の遺恨が残っているだけに、ファーストストライクから怒りのスイング!かと個人的には予想していたが、ベテランの域に達した非常にクールなイチロー選手を見た気がした。この後、ワイルドピッチで2,3塁までチャンスが拡大したが、ベルトレ選手があえなく三振して終了。
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