Seattle Center 　シアトル・センターは1962年に「21世紀」をテーマに開かれた世界万国博覧会の会場跡地。約30万平方メートルの広大な敷地内には現在、シアトルのランドマーク的存在のスペースニードルや遊園地を始め、オペラハウス、劇場などのほか、ＮＢＡのシアトル・スーパーソニックスの本拠地であるキー・アリーナがある。 　シアトル・センターの中心には、高さ180メートルのスペース・ニードルが建っている。2000年夏に2000ドルかけて全面改築された、高さ150メートルにある展望台は、上が展望デッキで下は360度回転のレストランになっている。晴れた日の眺めは、ダウンタウンの高層ビル群を始め、ピュージェット湾やレニア山、オリンピック山脈など、シアトルを中心とする絶景が広がる。 　シアトル・センターへはダウンタウンのウエストレイク・センター3階からモノレールが走っており、約2キロをわずか90秒で結んでいる。モノレールは大人片道1.25ドル。